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工房レストアの『こんなんやってまんねん』

大阪で文化財の修復やレプリカ製作を行っている「工房レストア」のブログです。  文化財修復・レプリカ製作のお仕事やスタッフの日常についての「こんなんやってまんねん」を紹介しています。

 

産経新聞 夕刊 「一聞百見」掲載によせて 

産経新聞 夕刊の掲載記事 「一聞百見」にて9月1~3日の3日間に渡ってインタビュー記事が掲載されました。

今回の取材の件は産経新聞の記者の方が大阪産業創造館の「Bplatz press 4月号」の弊社掲載記事を見られた事が縁で決まったそうです。
そもそもの大阪産業創造館(産創館)とは工房レストア起業時からいろいろな面で相談に乗って頂いたり、協力して頂くなど大変お世話になっておりました。また産創館のご縁でつながった方からさらに新たな人のご縁ができ、それが巡って今回の記事掲載となった事を思うととてもご縁の巡り合わせの不思議を感じます。
仕事の上でもお客様から弊社の事を知り合いの方にご紹介して頂く事も多く、本当にご縁によって成り立っている事を感じます。

人の縁はどこでどうつながるか、とうてい図りしれないものですがこれからも一つ一つのご縁を大切にしていきたいと思います。

今回このような機会、ご縁を頂きました事 産経新聞編集委員 粂 様 南雲 様には厚く御礼申し上げます。

ぽんきち

一聞百見 2020年9月1日
産経新聞 夕刊 2020年9月1日「一聞百見

一聞百見 2020年9月2日
産経新聞 夕刊 2020年9月2日「一聞百見

一聞百見 2020年9月3日
産経新聞 夕刊 2020年9月3日「一聞百見」

category: 感謝

tag: 一聞百見 

あたりまえのことに感謝できるか 

みなさまこんにちは。
毎日うだるような暑さで目が回りそうですね。

さて、今日は仕事と関係無いことを書きますね。
2週間で2回も人生初体験をしましたw

救急車に2回も乗って、初入院生活を体験しました(笑)
突然強烈なめまいが起こり、嘔吐しこれはヤバいと思い救急車を要請。
初めての体感で怖くなったことが正直なところ。
救急隊員の方々の処置対応も初めてのことで、当たり前のことですが慎重かつ迅速、症状に合わせた病院を探し丁寧に搬送してくださいました。
よくタクシー代わりに救急車が呼ばれると聞きますが、「そりゃあかんやろ!」て心底思いました。

初診は、MRI等々脳神経を調べてもらいましたが、異状なし。とりあえずホッとしました。後は熱中症か耳関係じゃないかとお医者さんは言ってました。
とりあえず一週間はフラフラしつつ様子をみましたが、再び強烈なめまいと嘔吐、また救急搬送、次は熱中症じゃないかと診断されめまい止めと、吐き気止めを処方され帰宅。
次の日は日曜日だったので、安静にしていましたが改善せずめまいと嘔吐の繰り返し

結局、月曜日に耳鼻科を受診して耳は異常無し、しかし目がおかしいと言われ眼振検査。
「前庭神経炎」によるめまいと嘔吐と診断され入院生活。
原因は不明、今年は個人的に激変の年なのでストレスか(笑)

一週間ほど入院しましたが安静にしてても気持ち悪く飲み食いが一切できないのでずっと点滴生活。多い日は同時に3本w
先生曰く、「日にち薬だから少しづつ改善します」と言われ、本当にマシになるのかと疑ってしまいました。

点滴

入院生活も初めて、毎日気持ち悪く、飲食できず、本も読めず、携帯も文字が見えない(ぼやけて)、テレビも見れない。することなく、相部屋だったのっで耳だけで人間ウォッチング。
実感したこと、「本当に看護師さんって偉いなあ」と感じました。俺にはできないと思ったことと同時にまだまだ人間出来てないと反省しました。
私も含めて、入院患者はしんどいから自分の事しか考えていない。(病院だから当然のこと)
看護師さんに対する口調も雑になり、何でもないことにでもつつっかっかる患者か居たり、しかし看護師さんはにこやかに話しかけ、患者の話を否定ずに聞き続ける。夜勤や実務は超ハードですし本当に体験してみて凄さが分かりました。


普段何気なく生活していると、生かせてもらっていることにも健康に生活できることに感謝もせず、相手に対して「して当たり前」「やってもらって当然と」と自分が勝手に(都合よく)思い込んでいる事が多々あることに気づきました。
心配してくれる両親や子供達、また会社を任せれる心強い社員さん達に改めて有難いと思い、ちょっと上手く書けませんがまだまだ知らないことだらけやと自分が恥ずかしくなりました。
それらを気づかせる為に、病気になったんだと思っております。

追伸 
もう元気で大丈夫です(^∇^)ノ
まご


category: 日常のこと

同志社大学・上賀茂神社にお邪魔しました 

こんにちは。工房レストアのkです。

昨日は工房レストアスタッフ4名で同志社大学さんにお邪魔しました。
戦時中の理事会記録を修復・製本したものを納品させていただきました。
久しぶりに納品にお邪魔して実際にお客様と対面でお話させていただき、
とても喜んでいただいて胸が熱くなる思いでした。
普段は会社内で作業をしておりなかなか外にでる機会が少ない為、
貴重なモチベーションが上がる機会をいただきました。
更に技術を磨いてより良いものをお届けできるよう精進いたします。
大学はコロナ禍で学生さんも職員さんも皆さん色々と大変そうで早くこの状況が収まって欲しいなと願うばかりです。


そのあと、上賀茂神社へ。
上賀茂神社は通称名で正式には賀茂別雷神社です。

こちらで9月1日から展示が始まる
非公開文化財特別公開に展示する古文書のレプリカを納品させていただきました。
そしてこの展示を公開前に特別にご案内いただきました。

なんとあの織田信長や今年の大河ドラマ『麒麟がくる』で話題の
明智光秀に関する古文書が展示されとても興味深い内容となっております!
また、室町~江戸期の刀3振(うち1振は初公開)なども展示予定だそうです。
解説をして頂けるそうで、私のように古文書が読めなくても安心ですね。
展示を見せて頂いてドラマや歴史書の中で名前を見かける人物が実際に生きてこの地に居たんだなぁと、学校で学んだ歴史と現代が地続きに感じられました。

展示期間:9月1日~12月13日

長めなので是非とも秋の京都に足を運んで古文書を読み、
その舞台となった地に実際に立って歴史を感じてみてください。

この度は展示準備で忙しい中ご案内いただきまして誠にありがとうございました。
このような素敵な展示に携わらせて頂いて大変光栄に思います。

そして…
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なんとこの上賀茂神社、水が豊富に沸いており、その新鮮な湧水を使用したコーヒーが頂けます!
インスタ映えしそうなおしゃれな空間は良い木の香りが漂い、木陰でゆったりと珈琲を楽しめます。
展示を見学した後に是非とも飲んでみてください。とても美味しい珈琲でした。ごちそうさまでした。

category: 出張

「オリジナル幾多郎ノートをつくろう」やってみました! 

皆さま、こんにちは!
長梅雨が明けてうだるような暑さですね。

マスクを付けると汗だくになりますが痩せない・・・
熱中症に気を付けてくださいね。

さて、先日8日・9日と石川県西田幾多郎記念哲学館にて「オリジナル幾多郎ノートをつくろう」ワークショップを開催しました。

コロナ禍の中で制限が多い中、
少人数制でソーシャルディスタンスを保ち、フェイスシールドやマスクはもちろん、参加者の検温、道具や机の消毒と細心の注意で開催することができ、館スタッフのみなさまや参加者方々のご協力があり開催することができました
今年は春以降、軒並みワークショップは中止になっておりましたので大変嬉しかったです。
本当にありがとうございました!

内容はオリジナル幾多郎ノートをつくることですが、
まず展示室ツアー、学芸員さんが企画展開催にあたっての経緯や資料の説明をしてくださいました。

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会場はこんな感じです。上からの撮影。
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展示室ツアーの後に複製と修復のお話を少しさせて頂きました。
今回、初めての内容のワークショップだったのですが、一般の方々に複製(レプリカ)を作る意義目的をもっと知ってもらい、広げていかないとダメだなと反省しました。
参加者からの質問で、我々は当然(常識)という思いこみに気づかせて頂きました。
対話の中で、あくまで「原本保存と活用のためのレプリカ」ということを解かりやすく知ってもらわないと感じました。

さていよいよノート作り!
2日間で3回計15名程が参加してくださり、夏休み期間なので子供達も3名参加してくれました
無地のノートに幾多郎先生が使っていたノートの表紙と本文のレプリカを選んでもらい、展示されている資料に近しいノートを作りました。
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製本後に展示してあるレプリカの様に汚したり傷めたりして本物に近しい感じに仕上げていきます。
私個人的には、綺麗に出来上がったノートは汚さないと思いこんでいましたが(笑)
この作業は楽しいと好評でした。できあがりはこんな感じ、字を書いてみたり、西田先生や資料の写真を貼ったりして完全オリジナルノートが出来上がりました。
画像では分かりにくいですが、無地のノートなので小口(ノートの側面)は白いのですが、皆さん汚して古めかしい仕上がりですw
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今回は逸材も発見しました。
紹介します、ソクラテスさん(名札が)です。このお嬢さんええ腕してるんです(笑)
製本後のウェザリングが上手なんです。汚し作業というと単に汚くすれば良いって感じですが汚れる場所や位置にも意味があるのです。コーネルも手を入れてましたよ。思わず「おっちゃんの所に手伝いに来て」って勧誘してました(笑)
お母さまも許可頂きましたので記念写真w
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西田幾多郎記念哲学様でも資料関係のイベント(ワークショップ形式)は初めての試みで、我々も初めての内容で試行錯誤しつつ色々課題も見つかりました。今回は3回行ったのですが、1回目よりは2回目、2回目よりか3回目と内容をすぐに改善や助言をしてくださった館のスタッフの皆様には大変有難かったです。

2015年10月幾多郎ノートが発見されました。発見時は湿気で固着しカビやシミだらけで損壊も時間の問題でした。
学芸員の皆様の初動作業のおかげで修復や翻刻が出来るようになり、研究者の方々、翻刻や修復に関わった多くの方々、我々は複製で関わらせて頂きましたが、多くの方々によって今回の企画展は成り立ってると改めて思いました。
また資料保存はたまたま救えてのではなく、次世代に伝える為に「なんとかしよう!」と情熱を持った人々がどれだけ関わり、結果的でなく必然的に伝え活用するための行動が重要だと改めて気づかせて頂きました。

ぜひまたやりたいですね!
館のスタッフの皆様、参加してくださった方々に改めてお礼申し上げます。

まご

追伸
新グッズ「幾多郎ノート」を販売のおしらせ。
販売価格:1冊500円
2015年新たに見つかった、西田幾多郎の直筆ノート50冊。哲学館では奈良文化財研究所、京都大学、金沢大学などの関係機関の協力を得て、修復と翻刻のプロジェクトを行っています。
今回、そのうちの2冊を再現したノートを作りました。
発見された幾多郎ノートの表紙と内部の書き込みを忠実に再現し、4ページ目からは通常のノートとしてお使いいただけます。
ページ下部には西田の短歌や言葉が書かれております。
お問い合わせは℡076-283-6600 fax076-283ー6320
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category: ワークショップ

鹿児島にお墓参り 

皆さま、こんにちは!
今年の梅雨は激しいですね。
全国広範囲で水害が起こっており、被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。

さて、先日鹿児島に行きました。5年振りの鹿児島出張です。

母方の実家が鹿児島のため、小さい頃から飛行機、寝台列車、フェリー、新幹線、高速バス、車で行ったことがあります。
徒歩だけ試した事無いです(笑)

今回は、タタミ一畳程の額装を納品するため車で移動です。大雨の影響で高速道路を走ることは断念してフェリーで志布志まで行きました。

新造船のサンフラワーは、とても綺麗でした。
子供の頃に乗船したサンフラワーとは、設備が違いすぎてビックリです。30年振りですから当然ですがw
大阪南港から志布志湾までは、太平洋を進む航路なので星空がめっちゃ綺麗なんですが今回は雨で何も見えず残念でした。

桜島も雲に隠れて残念・・・
桜島


また鹿児島市内に宿泊したのですが、コロナクラスター報道にビビりホテルから一歩も出ず、美味しい物も堪能できず…

天気には恵まれませんでしたが、お客様はじめ鹿児島の方々には大変よくして頂きました。
さすが薩摩隼人!

仕事の合間を縫って母方の爺ちゃん婆ちゃんのお墓参り、こちらも5年ぶり・・・ご無沙汰すぎて忘れられそうです。
雨が強く、線香も消えそうです
お墓


鹿児島には子供のころから何度も行っているのですが、博物館や史跡等行ったことが無かったので
わずかな時間ですが、見てきました。
鶴丸城址 立派な門が出来ていました。
鶴丸城

石垣は西南戦争の面影を残しています。弾痕がすごい!
弾痕石垣


黎明館も見学してきました。鹿児島の歴史や文化が良く分かります。
志布志港に着いて直ぐに志布志城に登城チャレンジしたのですが、
大雨の影響で倒木やがけ崩れで本丸までたどり着けず、黎明館にリアルなジオラマがありました~これで満足(笑)
撮影OKだったのでパチリ
志布志城ジオラマ

博物館にも行きました。こちらは自然史系の博物館です。
県外の見学者には、桜島の火山灰のプレゼントw←これに食いついた先輩がいるのですが・・・どうしてもほしいと(笑)
子供の頃に桜島のお土産屋さんで瓶詰めの物を買いました~w タダで貰えるなんて・・・ええ時代やw
灰

そしてどうしても行きたかった西郷南洲顕彰館
「西郷南洲翁と学校」の特別展が開催されています。
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西郷南洲翁の生涯分かりやすく紹介されています。

西郷どんの座右の銘「敬天愛人」

「道というのはこの天地のおのずからなるものであり、人はこれにのっとって行うべきものであるから何よりもまず、天を敬うことを目的とすべきである。天は他人も自分も平等に愛したもうから、自分を愛する心をもって人を愛することが肝要である」(西郷南洲顕彰会発行『南洲翁遺訓』より抜粋)←神社に売ってますので、即購入。

どうしてもここに行きたかった理由、
「敬天愛人」の道を進んだ西郷南洲翁を知りたいからでした。
隣の南洲神社で西郷南洲翁のお墓もお参りしました。

手を合わしていると、ネコがスリスリしてきました(笑)
西郷さんは犬じゃないの・・・と思ったら「あっかんべ~」
ベロ猫

色んな事を学べた出張でした。鹿児島はええ人多いわ~!

まご



category: 出張

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