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工房レストアの『こんなんやってまんねん』

大阪で文化財の修復やレプリカ製作を行っている「工房レストア」のブログです。  文化財修復・レプリカ製作のお仕事やスタッフの日常についての「こんなんやってまんねん」を紹介しています。

 

関東で初ワークショップ! 

みなさま、こんにちは~!
こちら関西は朝夕はすっかり涼しくなり、秋の空になってきました。

さて、昨日9月9日に株式会社紀伊国屋書店本社でライブラリーサービス部様の図書館スタッフ研修のお手伝いをさせて頂きました。

「サマーmeeting2017」で講義と簡単な実習をさせて頂きました。

はじめに「図書補修入門~紙資料の保存修復を学ぶ~」簡単な講義?(正しくはおしゃべり)で、出来るだけ実習に時間を割きたかったのですが、つたない話しを40分程してしまいました。

実習の方は、参加者30名、約2時間で出来る簡単な修理という事で、
背のはがれや背の天地の破れ補修・ページのはずれ・ページの破れ等の補修する班に分かれてもらいまいした。
みなさん、自館にある傷んだ本を持参してくださり、それを直す実習です。

WS様子 (1)

それぞれ、本の症状が違うのと私の準備不足もあり、参加者皆様に十分にアドバイスが中々上手い事いかなくて申し訳なかったように感じました。
そんな中でも、皆様休憩も取らず約3時間集中して作業をされていました。私が逆にビックリしました。

WS様子 (2)

みなさん、慣れない和紙やでんぷん糊を使い破れや落丁の補修、背のはがれもクーターを作り、また背の欠損部分には台紙を入れて直したり、クロスを使い補修したり上手に修理をされていました。

時間内に説明出来ない事も多々ありましたが、ひと通り皆様には手を動かしてもらい、知識だけではなく実際に修理をしてもらい、本の構造や壊れ方等を理解して頂く事が狙いです。
修理の方法等は、様々なやり方があるので、興味のある方は本格的に修理を習いに行って頂ければもっと学べますね。

私達は修理・修復を仕事でしていますが、現場で出来る簡単な補修等は多々ありますので、この実習を活かして修理のヒントになれば幸いと願っております
私も貴重な体験ができ、司書の方々の生の声が聞けてよかったです。

後で気づいたのですが、講義も実習もほぼ関西弁丸出しでお話ししておりました(笑) 
初関東WS新たな課題が…
閉会の挨拶で、人材開発部長(関西の方)が通訳をしてくださり、そこで気づきました

このような機会を頂き、株式会社紀伊國屋書店LS人材開発部スタッフの皆様、大変お世話になりありがとうございました!

まご
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category: ワークショップ

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