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工房レストアの『こんなんやってまんねん』

大阪で文化財の修復やレプリカ製作を行っている「工房レストア」のブログです。  文化財修復・レプリカ製作のお仕事やスタッフの日常についての「こんなんやってまんねん」を紹介しています。

 

お弁当争奪戦 

おひさしぶりです。きんたろうです。
新学期が始まって、お弁当を作る数が5人分になりました。
6時10分に陸上部に入っている娘が家を出るので、それまでに、作らないといけません。
今年からは、大学生の一番上の娘も弁当作りを手伝ってくれて、今では卵焼きも上手に巻けるようになりました。
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さて、卵焼きですが、普通は取っ手を自分の方に向けて焼くのが一般的ですが、私は、5人分の卵焼きを作るので、
取っ手を右側に持ってきて横にして焼きます。そうすると五つに切ると丁度良い大きさになります。それを二つ焼くと、一人二つずつ入れることが出来ます。
最初は、娘も苦戦して、左側が太くなったりとなかなか形が上手くいきませんでしたが
やっと最近はそれなりの形が出来るようになりました。
だんだん慣れてきて、一緒に作るのが楽しくなって来ました今日このごろですが、陸上部の娘は、お姉ちゃんの卵焼きも
「普通に美味しい\(^o^)/」
と喜んでくれました。冷凍食品を使わず頑張って手作りにこだわって作っていますが、何か一言嬉しい
言葉をかけてくれるだけで、作りがいがあります。
娘は、卵焼きを一番後に食べるみたいで、
「一番楽しみにしている。\(^o^)/」
なんて言われると本当に嬉しかったです。
お弁当の卵焼きの焼き方一度おためしいかがでしょうか。
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category: 日常のこと

社内研修会を行いました 


ポンきちです。
4月になり年度末作業の慌ただしさも落着いたので、社内研修会を行いました。
仕事が込んでくるとどうしても、作業がそれぞれの得意分野に偏りがちになっているのが社内の課題になっていました。
研修を通じ仕事についての知識や工程の把握・作業を一通り体験することで、技術や知識の共有・平準化を図り今後に生かしていくことが狙いです。
大変堅苦しい書き方ですがつまるところ「社内でも知らない事や、してない事がたくさんあるからそれぞれ持ち寄ってやってみよう」という企画です。

今回は初回ということで帙(巻き帙)と掛け軸の製作(時間の都合でさわりだけ)について行いました。

まずは帙製作から行い、それぞれお気に入りの本を持ってきて、それを入れるものを作ることにしました。

流れとしては
①本の採寸
②採寸を元に割り出した台紙のカット
台紙カット

③台紙の加工
台紙穴あけ

④表用キレ・裏用鳥の子のカット(表のキレは基本的に無地を使用しますが、今回は特別に好きなキレを選ばせて貰いました)
⑤表キレ貼り付け
表キレ貼り_convert_20170416230317

⑥紐・コハゼ取り付け
コハゼ付け_convert_20170416230356

⑦裏面 化粧紙の貼り付け
化粧紙貼り_convert_20170416230445

⑧乾燥後 完成
完成_convert_20170416230521 完成写真1_convert_20170416224154
概ねこのような流れで行いました。


完成した帙を前に記念撮影
(初めて作ったにしては入らなかったり、すっぽ抜けたりしなかったのは上出来かと)
完成写真3


本当はこの後、続けて掛け軸の方も行う予定でしたが、時間の都合で次回に持ち越しすることになりました。
それでも、さわりを少しだけ座学で教えて貰いました。
掛け軸講義

今回研修を終えて、これまでも作業しているところを見てはいたのですが見るとやるとでは大違いでした。
最初に手本を見せて貰ってからやって見るのですがなかなかお手本の様にきれいにはいかず始めの台紙のカットの時点でマットカッター(45°の角度で切れる)の扱いに悪戦苦闘したり紐通しの穴の位置やあけ方に手間取ったり、キレに台紙を貼り付ける際にコツがあったりと

やってみて初めて、色々なコツや工夫の積み重ねの上に技術が成り立っているのが改めて分かりました。
初めての事なのでお手本のようにきれいにはできませんでしたが、それでも通してやることで今後作業のサポートする場合でも自分でやる場合でも今後に役立つことが学べたと思います。










category: ワークショップ

tag: 帙製作 

ご無沙汰しております!地域資料を如何に伝えるか・・・ 

みなさま、こんばんは!
約3ヶ月ぶりの更新です。年度末業務のバタバタで更新できずじまいでした。

新年度を迎え、ぼちぼちと更新していきますのでよろしくお願いします。

さて、3月に地域資料を考える、研修会やシンポジウムやワークショップ等に参加してきました。
大変勉強になりましたので、少しだけご紹介いたします。

地域資料研究会主催で3月11日に「大阪の地域資料の保存と活用を考えるつどい」に行ってきました。
朝から一日開催でしたが、出張予定がずれ込み午後の部だけの参加でした。
午後の部は「市民参加の資料保存と活用をどうやって実現するか」と題して参加者全員で話し合いました。
ワークショップ形式で、「そもそも地域資料とは何ぞや?」
これはすごくおもしろかったです。色々な意見やキーワードが出てきました。

ワーク (2)
ワーク (1)

結論は中々でませんが、私が共感した事は、地域資料は我々が「未来に伝える責任があるもの」ではなかろうかと・・・
非常に良い気づきを頂きました。

次に3月25日に尼崎で第13回尼崎歴史講座に参加しました。
「ふすまから出てきた歴史~文書のはがし作業から整理・公開にいたるまで~」と題した講座でした。
尼崎市立地域研究史料館では2013年以来、ボランティアによるふすま下張り文書はがし作業を実施しています。
これらの成果や保全・活用等々3名の先生方の講演を受講しました。
下張り文書は、タイムカプセルのような感じで、当時の不要になった文書を襖や屏風等の下張りに貼られました。それが100年以上経って現れると、当時の様子が分かる立派な資料(史料)になります。
これらの活用と保存活動が全国に広まっております。尼崎市立地域史料館のような仕組みがもっと浸透すれば、もっと地域資料を未来に伝える事ができると感じました。

次は3月27日~28日に八尾市史編纂室で「平成28年度八尾市史近世部会春季古文書集中調査」として襖の下張り文書はがしのお手伝いに行きました。
八尾市でも襖の下張り文書を保存活用しようという事で、はじめて下張り文書はがしのワークショップが開かれました。
私は1日だけの参加でしたが、襖の枠の解体方法からスケッチの取り方・文書のはがし方等をレクチャーさせて頂きました。

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みなさん、手馴れたもので、撮影・記録・はがし作業とスムーズに進められ私はあまり役に立てませんでした。
襖からは、所蔵者宅の関係文書や書簡等が出てきました。これから目録作りや保管管理と大変ですが、地道に続けてほしいです。

地域資料を未来に伝える為には、たくさんの人の力(協力)が必要です。
継続する事が必須ですので、地域の方々、行政・研究者・我々のような者等が協力していけば、出来ると思います。
今後もこれらの活動を広めたいです。

保存と活用を通して人とつながり、未来に繋がれば郷土愛から新しい何か生まれるかもしれませんね。

まご


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