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工房レストアの『こんなんやってまんねん』

大阪で文化財の修復やレプリカ製作を行っている「工房レストア」のブログです。  文化財修復・レプリカ製作のお仕事やスタッフの日常についての「こんなんやってまんねん」を紹介しています。

 

熊本地震 お見舞い・お悔やみ申し上げます。 

2016年熊本地震により被害を受けられました皆さまには、
心よりお見舞い申しあげますとともに、一日も早い復旧をお祈り申しあげます。
また、亡くなられた方のご遺族に深くお悔やみを申し上げます。

まずは人命救助・生活復旧が第一ですが、これに加えて災害により地域の歴史遺産・地域資料が失われることのないよう、取り組みが呼びかけられています。
大規模災害時の被災歴史資料・文化財保全に取り組む歴史学会のボランティア団体「歴史資料ネットワーク」から、「平成28年熊本地震の被災地のみなさま、ならびに災害ボランティアのみなさまへ(歴史資料保全のお願い)」とメッセージが発信されております。

以下添付致します。

歴史資料ネットワーク


平成28年熊本地震の被災地のみなさま、ならびに災害ボランティアのみなさまへ(歴史資料保全のお願い)

投稿日 : 2016年4月15日 | 最終更新日時 : 2016年4月15日 | カテゴリー : 災害対応


2016年4月14日に発生した「平成28年熊本地震」により、大きな被害が出ています。被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げますとともに、また、亡くなられた方のご遺族に深くお悔やみを申し上げます。今後被災地の復旧にむけて活動される災害ボランティアや自治体職員のみなさまのご尽力に敬意を表するとともに、被災地の一日も早い復旧・復興を、歴史資料ネットワークとしてお祈りいたしております。

歴史資料ネットワークでは、本日夕刻に神戸大学で臨時委員会を開催し、当面の間緊急事務局体制に移行することといたしました。現在九州地方のみなさまを中心に連絡をとりながら、被害状況の把握につとめているところです。お近くで古い文書・記録などの被害情報がありましたら、下記のフォームよりお知らせいただければありがたく存じます。神戸からの後方支援をおこなう予定で、具体的なことが決まりましたら、サイトなどでもお知らせいたします。
•実施期間:2016年4月15日(月)から当面の間
•対応方法:Fax・メール(24時間受付) ※電話は出ることができません

平成28年熊本地震の被災地のみなさま、ならびに災害ボランティアのみなさまへ(歴史資料保全のお願い)

泥や水で汚れた古い記録を捨てないでください

災害復旧の過程で、泥や水で汚れた古文書などが出てくることがあります。これらは一見するとゴミのように見える場合がありますが、地域の貴重な歴史を記録したかけがえのない財産ですので、安易に処分しないでください。適切な処置法を行うことで、修復することが可能な場合があります。

そもそも歴史資料って何?

「うちにはそんな古いもの・貴重なものなんてないわ…」とすぐに処分しないでください。国や県や市町村による指定文化財だけが歴史資料ではありません。下記のようなものもムラやマチの歩みを示す貴重な資料なのです。これらのものは捨てたり焼いたりせず大切に保管して下さい。
•古文書(くずした文字で和紙に書いたものなど)
•古い本(和紙に書かれて冊子にしてあるものなど)
•明治・大正・昭和の古い本・ノート・記録(手紙や日記など)・新聞・写真・絵
•古いふすまや屏風(古文書が下貼りに使われている場合がよくあります)
•自治会などの団体の記録や資料
•農具、機織りや養蚕の道具、古い着物など、物づくりや生活のための道具など

どこにあるの?

これらのものは旧家の母屋や蔵、あるいはその中の木箱や和箪笥(わだんす)、長持(ながもち)など公民館のロッカーやその中の段ボール箱などに収められていることが多いようです。

どこに相談すればいいの?

災害ボランティアの方は、処分する前に所蔵者に確認してください。また史料所蔵者の方々も安易に廃棄・売却などせず、処置に困ったらお近くの教育委員会や、各地の史料ネットにご相談ください。

行政の方々も復興業務で日々大変なご苦労があろうかと思います。ライフラインが復旧し、文化財業務に戻った段階ででも結構ですので地域の歴史資料の安否確認活動や被災史料の保全活動にご協力賜れば幸いです。

なぜ保全する必要があるの?

歴史資料ネットワーク(事務局・神戸大学大学院人文学研究科地域連携センター内)は、1995年に発生した阪神・淡路大震災の被災地で、歴史資料をはじめとした文化遺産の救出・保全をおこなってきた、歴史研究者を中心としたボランティア団体です。全国の歴史学会や関係団体、自治体や市民のみなさまと協力しながら、地域社会の民間資料の救出や文化財の被害調査などに取り組んでいます。

私たちがこのような活動を行ってきたのは、災害が起きるとそれを契機に家や蔵に古くから置かれていた歴史資料が破棄・処分されてしまうことがよくあるからです。これまでも、私たちが駆けつけた時にはすでに歴史資料が処分された後であったということが何度もありました。

家々にはさまざまな形で家の記録や地域の歴史を伝えるものが数多く残されています。しかし、今回の災害により長く伝えられてきた古い文書や記録などがなくなってしまうとすれば、それは家にとっても地域にとっても残念なことといわざるをえません。

地域や家の歴史を復元するための唯一かつ貴重な地域の歴史資料の保全活動にご協力を賜れば幸いです。

以上、ご理解・ご協力の程、どうぞ宜しくお願い致します。

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category: ご挨拶

常にアンテナを張るということ 

皆様こんにちは!こんちゃんです。
最近暖かくなり、桜も咲きましたね。今月から新年度の方も多いと思います。


さて私は、今「とんかつDJアゲ太郎」という、不思議なタイトルの漫画にはまっています。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00T2HJWX8

父の家業であるとんかつ屋をダラダラと手伝っていた主人公は、出前で行った先のクラブで初めてクラブ文化に触れ、DJになることを決意します。
DJの特訓をしていくうちに、とんかつ屋の極意はDJにも応用できることに彼は気づき、実家のとんかつ修行も本気で取り組むようになります。
とんかつ屋での修行で気づいたことを、どんどんDJにも活かしてしく主人公は、やがて「とんかつ揚げ師」としても「(場を盛り上げる意味での)アゲ師」としても成長していく…といった物語です。

とんかつとDJをくっつけるなんて、最初はこじつけだなぁ。変な漫画だなぁなんて思いながら読んでいましたが、そもそも彼はどうしてDJの極意をとんかつにも応用できたのだろうと考えてみました。
それはやっぱり、彼がいつも、どうすればもっと向上できるのか考えているからで、その為のヒントを見つける為に常にアンテナを張っていたからではないかなぁと思いました。

私も普段の生活の中で「これは仕事に使えるかもしれない」とか「これってレストアの作業に置き換えてみたらこういうことかな?」等考えることが、時々、あります。主人公もそんな気持ちで、昼間はとんかつ屋、夜はDJをしているのだと思うと、突飛な設定の漫画の筈なのに、急に親近感が沸いて面白いと感じるようになりました。私も主人公を見習って頑張ろうと思います!

…と真面目な話を書いてしまいましたが、実際はギャグ色の強い熱血漫画ですので、興味を持たれた方はぜひ読んで見て下さい(笑)





category: 日常のこと

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