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工房レストアの『こんなんやってまんねん』

大阪で文化財の修復やレプリカ製作を行っている「工房レストア」のブログです。  文化財修復・レプリカ製作のお仕事やスタッフの日常についての「こんなんやってまんねん」を紹介しています。

 

お盆休み 


おはようございます。たけちです。

今週で8月も終わりですね~
もう夏が終わってしまうかと思うと少し寂しいです。

さて、少し前になりますが、お盆休みに長野の安曇野に行ってまいりました。

そこで出会ったのが絶品のお蕎麦。
安曇野のお蕎麦は有名ですよね~
私がオススメする店をご紹介します。

「そばの家 鬼無里」 さんです。

2014-08-14-13-07-25_photo.jpg

天ぷらせいろをいただきました。
お蕎麦は少し透き通っていて、とっても美味しかったです。
天ぷらもサクサクあつあつでボリュームたっぷり。
天ぷらにはわさびの葉?もあり、もちもちっとしていて美味しかったです。

長野 安曇野に行かれた際はぜひ!


「そばの家 鬼無里」

〒399-8602 長野県北安曇郡池田町会染2926−1‎
℡ 0261-62-0141

http://tabelog.com/nagano/A2005/A200502/20003850/
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category: ご挨拶

映画「疎開した40万冊の図書」 

eigatirasi

山下です。23日(土)にNPO法人書物の歴史と保存修復に関する研究会様が
主催されました製本修復夏季講座に行かせていただきました。
午前は共催されていた奈良県立図書情報館様の講義を受け、午後には
ドキュメンタリー映画「疎開した40万冊の図書」を見させていただきました。
第二次大戦中のさなか、日比谷図書館の蔵書の一部と民間から買い上げた
貴重な本、約40万冊を疎開させ空襲から守った人々がいたというあらすじでした。
その中にはいまではその1冊しかないという資料もあり、自分の事を守るのも精一杯な
状況の中で救ってもらった本、文化についての考え方がまた一つ私の中でも増えたような
気がします。また、現代の福島県飯館村・陸前高田市での移動図書館の様子も紹介されて
おり、「人が人らしく生きていくのに必要なものは」というようなことも感じさせられた1本になりました。

category: 日常のこと

不思議な写真? 

こんにちは、たけやんです。

傍から見たら危なそうなこの写真。
実は仕掛けがあるんです。
分かりますでしょうか?

画像-2449_convert_20140821080937



この写真は、あまりうまく撮れなかったのですが…(笑)




要は、だまし絵なんですねぇ
「絵」なんです…!

壁と床を使って、いかにもそこに空間があるような演出が
視覚トリックで出来るんですね~!

おもしろそうなので友人と体験してきました。


京セラドーム大阪の、「魔法の絵画展2014」今月末までやってます♪


他にもたくさん作品があって、盛り上がりました(笑)
ぶれたりピントがぼやけたりで、うまく撮るのがけっこう難しかったです
不思議おもしろ体験を満喫してきました

category: 日常のこと

八尾市「旧植田家住宅」 

みなさま、こんばんは~
蒸し暑い日が続き、各地では大雨による災害など大変な事があちこちで起こっていますが、夏バテから災害に遭われた方々までお見舞い申し上げます。

さて先日、八尾市にある旧植田家住宅でのワークショップの様子をご紹介いたします。
紙の修復裏打ち体験」とタイトルを付けて頂き、古文書を使って参加者の皆様に裏打ちをやって頂きました。

当日は、天気も悪く参加してくださる方はいるのかな~?と心配をしておりました。
当初は参加予定13名(定員15名)とお聞きしていたので、微妙だな~と思っておりました。
いざ、開始時間になってみると、当日飛び入り参加も含めて約17名も参加してくださいました。
これは嬉しい誤算でした。年齢層も小学生から団塊の世代まで・・・たくさんの方々に興味を持ってもらえて大変うれしく思いました。
さっそく、裏打ちの説明と資料保存についてお話をさせて頂きました。

DSC_0126.jpg

今回の会場は、なんと旧家の蔵を再利用した場所です。
蔵では、初めてでしたのでどうなる事かと焦りましたが、皆様のご協力によりなんとかスムーズに作業が出来ました。

皆さん、ワイガヤで結構盛り上がっていました。
やったことのない事なので、うまくできる方、和紙にシワが入る方、わしを破る方、色々ありましたが、みなさん楽しそうに作業をされていました。初めに体験した方が次の方を教えてくださいましたので、私の出る幕は、「助けて~」と呼ばれると見るだけで、ほぼ参加者の皆さんと当館学芸員の方々のレクチャーで大変上手にできていました。

DSC_0139.jpg

私が嬉しかった事は、参加者の皆さんが古い資料、地域の資料に大変興味を持たれてる方が多いと感じたこと。
修理以前の保存にも関心が高い事、それに今回はお母さんと一緒に小学生(4年生かな?)が参加してくれたこと等々。
ただ改善点もあり、小学生には、私の話が面白くない(たぶん難しい?)、裏打ちより成果が上がるワークショップ、例えば「和綴じのノート作りや、絵を描いてそれを掛軸にするとか、そんなのが子供受けが良いのではないか?」
など気づかせて頂きました。
この日は、雨が降っていて裏打ちをしてもらった作品を持って帰ってもらおうと思っていたのですが、時間的にも乾きが悪く満足いく状態でお渡しできなかった事も反省点でした。
多くの方々に色々質問もされましたし、もっと大きい作品で裏打ちをやりたいとリクエストもありました。
中には自分で採った拓本を持ってこられてる方もいらっしゃいました。
まだまだ課題はありますが、できるだけ要望に応えるべく、活動をしていきたいと思いました。

参加してくださった皆様、学芸員、スタッフの皆様、大変お世話になりありがとうございました!
またやりましょ~!

まご


category: ワークショップ

tag: 古文書  修復  裏打ち 

高野紙ワークショップ 

先日の土曜日、仕事でお世話になっている神戸松蔭女子学院大学の図書館職員の当麻さんから教えて頂き、和歌山県高野町で活動されている「和紙の会」の高野紙の紙漉き体験に当麻さんに同行させて頂いて会社の皆で参加してきました。

「和紙の会」の紙漉き体験は和歌山県高野山のふもとにある廃校となった旧西細川小学校で紙漉き師の飯野尚子さんが月1回開催しています。
今回は紙の原料作りから紙漉きにいたるまでの工程をワークショップでできる範囲で丁寧な説明と共に体験させて頂きました。

IMG_4294.jpg

ワークショップではまず山から取って来た楮を蒸して剥いだ樹皮から黒皮を剥く(サクリ)作業を行いました。飯野さんが手本見せてくれてから皆でやり始めたのですが、当然お手本のようには上手くいかず慣れない手つきで悪戦苦闘しながら黒皮を剥いでいきました。黒皮をカッターで剥いで行くのですが浅すぎると薄皮が残り、深いと必要な繊維まで削いでしまうので力加減が難しかったです。小一時間程かかって皆で小さなバケツ一杯分の楮を剥きましたが普段仕事で使う原料を考えて、作業の大変さとその量に愕然としました。

さくり

本来であれば黒皮を剥いだ繊維を鍋に入れて2~3時間程煮て柔らかくするのですが、時間の都合で恰好だけさせてもらいました。(かき混ぜたりする棒は樹皮を剥いだ楮の枝だそうです。エコですね。)

IMG_4302.jpg

鍋で煮た原料を木槌で叩いて繊維を細かくばらばらにする。叩解(こうかい)作業を行います。
石の板の上で何回も何回も叩いて繊維を細かく解していきます。叩きに使う木槌の表面には効率良く作業ができるように放射状に細かく溝が切ってあり、とても良く考えられています。

叩解


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トロロアオイの根を叩いて水につけ紙漉きに使うネリを抽出します。
IMG_4321.jpg

紙漉きは小学校の元給食準備室で行われます、数十年振りに給食準備室にこんな形で入るのは不思議な気持ちです。

IMG_4334.jpg

飯野さんから説明をうけて紙漉きをするのですが見せて貰った手本のようにむら無く均一に漉くのは難しく、ムラになったり厚すぎたり、薄すぎたりして修復の仕事で機械で漉くのとはかなり勝手が違いました。
高野紙用の漉き簀での紙漉きを体験した後、葉書サイズでの紙漉きもさせて頂きました。紙漉きの時に切紙を一緒に漉き込むことで色々面白い和紙ができるので女性陣はかなり凝っていました。

紙漉き

紙漉き以外にも漉き簀の編み方や補修の仕方も教えて頂き、会社で使う漉き簀の傷みの補修にも活用できそうでとても助かりました。

漉き簀編み
今回、自分たちで実際に紙漉きに使う原料を作る工程の一端を体験して、その大変さを実感しました。仕事で使う原料は叩解まで済んだ原料を高知の漉き元さんから分けて頂いているのですが、そこまでするのには本当に大変な手間が掛かっていることを感じ、また改めて感謝の念を覚えました。

最後になりましたが、この度は大勢で押しかけながら、とても暖かく迎え入れて下さった飯野さんはじめご家族や和紙の会の柴田さんご家族の方々、またこのような機会に誘って頂いた当麻さん、とても楽しく有意義な体験をすることができました本当にありがとうございました!


和紙の会



ぽんきち

category: ワークショップ

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