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工房レストアの『こんなんやってまんねん』

大阪で文化財の修復やレプリカ製作を行っている「工房レストア」のブログです。  文化財修復・レプリカ製作のお仕事やスタッフの日常についての「こんなんやってまんねん」を紹介しています。

 

工房見学 

みなさま、こんばんは~

今日は、和歌山大学、藤本先生・教育学部・他の方々が
見学とワークショップにいらっしゃいました。
遠い所からわざわざ来社してくださいました。

まずは工房の見学から

どういった史料を修復したりしているか?
方法や材料などの説明をさせて頂きました。

最近は、和紙の史料も当然なのですが、依頼が多くなってきている
洋本・洋紙の史料・新聞・青焼きの図面・硫酸紙などお話をさせて頂きました。

修復だけではなく脱酸処理レプリカ作製の工程なども説明しました。
興味をもって頂き、材料や作製方法やインクの成分など聞かれたりしました。

説明山下

皆さん、メモを取ったり真剣に説明を聞いてくださいました。

藤本先生が次の予定がある為、見学だけで終わる予定だったのですが、
せっかく来社して頂いたので、先生以外の方々は残ってもらい
漉きはめのワークショップをやって頂きました。

説明中村

漉きはめの説明風景。

原料は土佐産の楮・雁皮などの説明。
植物が植わっている山の管理が大変な事、皮から原料にする大変な工程、漉き元さんの苦労
話などをさせてもらい、その後に漉きはめの説明をしました。

その後に参加者1人ずつ古文書のサンプルを使用して漉いてもらいました。
従来はやりませんが、成果品を持って帰ってもらいたいので
強制乾燥をさせて仕上げました。

みなさま、出来上がった古文書を見て「オ~、綺麗に穴が埋まってる~」
「虫損部分に段差がなくて風合いがいいね~」などのご意見を頂きました。

以前、大学の方で裏打ちのワークショップをやった時の方々が数名いらっしゃったので
比較はしやすかったかと思いました。

帰り際には、「体験出来てよかったです。」とうれしい言葉をかけてもらいました。
今後、今日の経験がどこかで生かして頂ければ幸いです。

藤本先生はじめ、みなさまご来社頂きありがとうございました。

まご




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category: ワークショップ

tag: 裏打ち  修復  レプリカ  脱酸処理  漉きはめ 

就業規則が出来上がりました! 

みなさま、こんにちは~

だんだんと暑くなってきましたね~。
汗っかきの私には、悩ましい季節ですが・・・
でも暑いのは好きです。(どっちやねん!ツッコミが入りそう)

さて、弊社はやっと就業規則が出来ました。大阪産業創造館にお願いしまして、当館の東先生とフォージョーハーフの日比野先生のご指導の下、社員全員で作成にあたりました。

そもそも、就業規則を作ろうと思ったきっかけは、現在は以前の会社からの社員さんでルールが暗黙の了解になっていた事と、若手社員の採用・育成が急務だと思ったからです。

弊社の若手はアラフォー(40歳前後・・・内緒ですが)です。
今頃気づいたのですが、「若手ちゃうや~ん!) 正直ヤバイ!

てな事も考えまして、新しい方を雇用するのであれば、暗黙の了解ではアカン!
ルールを作ろう!

正直、最初は雇用問題や裁判など起こってはいけない、「ルールをちゃんと決めなければ」と会社の事だけを思い、やり始めたのですが・・・日比野先生とお話しているうちに
「ん・・・なんかおかしい」と違和感を覚え、方針転換!

社員全員巻き込んで作ることにしました。
何のために就業規則が必要か?
カッコつけかもしれませんが、

「社員さんの物心両面の幸せの為と会社の円滑な事業発展、人間関係の永続的発展」

これに尽きると思いました。

これが結構大変でした。そもそも、私達の仕事は何の為に存在するのか?という根本的なことからの考え直しでした。そうなってくると、創業時に作った経営理念も違和感を覚え、「よし!理念も作り直しだ~」となり
この半年間で社員さんと弊社をじっくり見直し、意識の改善をしてきました。

そのなかで工房レストアの社員は、どうあるべきか?という疑問から行動指針(クレド)も作成しました。
内容も社員さんからの提案がほぼ100%で、以前の状態(意見はでない・提案なし)からは考えられな~い
受け身の社員さんが、今ではどんどん発言・提案してくれるようになりました。(大変うれしい
お客様にも、より良い提案ができそうです。

これからの実践が大変ですが、社員さんがやる気になっていますし、私も使命と思い全うしていきます。

就業規則

日比野先生・東先生、ご指導ありがとうございました!

現在は、ミスマッチを防ぐ為にトライアル雇用のカリキュラムを作成中です。

なんかワクワクする~

あとは実践あるのみ!

まご

category: 日常のこと

トトロの家 



山下です。会社のご近所にありますお家です。
以前は違うルートを通っていましたが、ここを発見して以来ルート変更しています。
玄関先には甕の中に金魚もいてかわいらしい雰囲気です。

私も会社の台所にてポトスの蔓を水耕栽培し癒されておりましたがていましたが、
昨日お持ち帰りさせていただきました。グリーンはいいですね!

category: 日常のこと

エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館) 

みなさま、こんばんは~!
今日は、エル・ライブラリー様にお伺いしました。
当館が図書館サポートフォーラム賞を受賞されました。(詳しくはクリック)
受賞を記念し、サポート会員のI氏の呼びかけで「谷合館長とエル・ライブラリーをお祝い、応援する会」がもようされ参加してきました。

この度は、谷合館長・千本様はじめスタッフの皆様、受賞おめでとうございました

エル・ライブラリーの設立経緯が凄いのです!

大阪府の委託を受けて運営していた労働図書館は、8年で利用者4倍増の実績を上げるも、橋下知事(当時)の方針により、2008年7月末で廃止。補助金も全廃、年間総予算3200万円の7割を失いました。
しかし、大阪の歴史と文化を守り、次世代に引き継ぐため、中小企業の町・大阪の労働者福祉のため、図書館運営を続けることを決意され、2008年10月にエル・ライブラリーを立ち上げられました。
お話を谷合館長からお聞きして、正直「この人すげ~!」と思いファンになってしまいました。
並々ならぬご苦労をされているのに、全く表に見せない。そんな姿に感銘を受けました。

(私事ですが、工房レストアも以前の会社が2008年の7月末の倒産、11月に創業したので勝手に親近感が湧き、「何かお役に立てないか?」と思いました。)

今回の受賞は、谷合館長はじめスタッフの方々の努力の決勝?でしょう!

お祝い会の前に、見学をさせて頂きました。

谷合館長

貴重な労働組合の原資料簿冊・争議資料やパスポート・当時のアルバム・ポスターなどたくさん見せて頂きました。

この会に参加された人数は40名強と大勢で「愛されているな~」と思いました。

見学の後に場所を移動してパーティーが行われました。
図書館や大学の先生方などが大半でしたので私はちょっと浮いてましたが みなさんワイガヤでサプライズもあり楽しかったです。

最後に谷合館長が参加者一人ずつに手渡してお礼を述べられパンフレットと栞をくださいました。

パンフ

こういうのって、めっちゃ嬉しいですよね
この気配りひとつが愛されるのでしょうね~(見習います

さて、エル・ライブラリーでは運営資金調達が大変困難です。
そこでサポート会員や寄付・古本の販売などを行っております。詳しくはこちら

私も本を買わせて頂きました。私にはビックリする本たちが

鉄道ファン

鉄ちゃんには、たまらん貴重書が!
私の生まれた年月の鉄道ファンが・・・
こんなお宝?もありますので是非みなさま応援と来館をよろしくお願いしますよ~

今日は谷合館長・千本様・エル・ライブラリーのスッタフの皆様、また今日の会を準備してくださったサポート会員の皆様、本当にありがとうございました!

私も出来ることをサポートしていきます!

まご

category: 日常のこと

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