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工房レストアの『こんなんやってまんねん』

大阪で文化財の修復やレプリカ製作を行っている「工房レストア」のブログです。  文化財修復・レプリカ製作のお仕事やスタッフの日常についての「こんなんやってまんねん」を紹介しています。

 

昔の鉄ちゃん魂が湧いてきた~!? 

みなさま、こんばんは~
今日は、仕事でとある駅に行ってきました。
ほとんどの方が行ってことの無い駅です。(たぶん

吹田ターミナル

さて何処でしょ~

正解は吹田貨物ターミナル駅JR貨物の駅です!「そんなん知らんがな~!」と怒られるかもしれませんが・・・・・
ただ今、建設中で3月16日のダイヤ改正の日に開業します。(現在は、まだ吹田信号所です。)

ご存じの方も多いと思いますが、梅田の北ヤードが廃止されますよね~
それに伴い、貨物駅機能を南の百済と吹田に分けるのです。

私は、小・中学生の頃は休みの度に、列車の写真を取りに行ったり、乗りに行ったり、
鉄道漬けでした。(国鉄のみ)・・・「もしかして国鉄って何?」って言われそう・・・

さっそくパチリ
ef210

久しぶりに血がさわぐ~
これ、EF210電気機関車です。
登場時に岡山に配属になったので愛称を「桃太郎」と言います。
「どうでもええわ~」と突っ込まれそうですが

かつては、ここに吹田操車場がありました。
東洋一の規模でした。小さいころは電車の窓から釘つけになって見ていましたね~。
いろんな列車や客車などがありましたから。
隣には吹田機関区もあります。機関車がいっぱい居たので、昔から興奮する場所でした。

さてやっと本題に
昔の大阪付近路線図の地図が軸装にしてあったのですが、
シミやカビでボロボロになっている史料の修復依頼がありました。
約2年前に関西大学の先生方とお伺いした時に話はあったのですが、東日本大震災の影響で延期に
なっていました。来月開業、また地元の方々にもお披露目をしたいということで今回ご依頼を
受けました。

以前、訪問した時には駅長さんが、ふだん見れないところ案内してくださり
仕事で来ていることをすっかり忘れていたほど、キョロキョロしてしまいました。

駅長

中俣駅長!
本日もありがとうございました。
またゆっくり訪問したいと思います。
本当に親切な駅長さんですよ~。

どうでもいい情報!
私の小さい頃の夢は、機関車の運転手。
現在は、鉄道と歴史好きのただのオッサンですが・・・

まご
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category: 出張

神戸大学附属図書館 大学文書史料室様 工房見学 

みなさま、こんばんは~
今日は、神戸大学附属図書館 大学文書史料室様が工房見学と裏打ち等の
ワークショップを行いました。

7名でご参加いただきました。
まず、どういった史料を扱っているのかと、どんな作業をしているのかを
見学して頂きました。
狭い工房ですので、本来ならすぐに終わってしまうのですが、
みなさん真剣にメモを取ったり、質問をしてくださり、時間がアっというまに過ぎて
ちょっとオーバーしてしまいました。

すき説明

工房の説明が終わってから、簡易な実習をしてもらいました。
今回も古文書のサンプルを使っての裏打ち実習です。

もちろんご存じの方もいらっしいましたが、実際にやってみてもらいました。

裏実践

始めにレジュメをお配りして、私が実演してから皆さんにやってもらうのですが、
「なかなか説明だけ聞いて、実演を見ても上手くいかないね~」と
そのようなご意見が多かったです。

しかし、上手い下手より、実際やってみて経験として残してもらえれば、何か役に立つ事が
あると思いますので、私たちは現場(工房)での説明や体験をしてもらっています。

司書の方とお話をしましたが、「史料が大量にあるので、やみくもに修理するのではなく
きちんと優先順位をつけれる知識を持った人を育てなければならない」と、
なるほど!そうすれば大事な史料は、もっとたくさん残していけます。
図書館・資料館だけでなく、特に行政機関は手薄と感じますね~。
まあ、予算や市長(おかみ)の考えなど弊害はありますが・・・・・

今日も私たちは色々と勉強になりました。
野邑先生、史料・図書館の方々ありがとうございました。
2時間の予定が3時間になってしまい、すみませんでした!

あ!お土産も頂きました。
おかし

かわいらしいお菓子を頂きました。大学にこんなお土産があるとは知らなかった。(私だけ
みんなでいただきました。

ありがとうございました。

まご

category: ワークショップ

水にぬれた紙とフィルムの修復ワークショップに参加してきました。 

みなさま、こんばんは~
今日は歴史資料ネットワーク様主催のワークショップに参加しました。
午前中は仕事をして、午後から山下さんとぽんきち君と3名で出席しました。
史料ネットさんの水に濡れた本の保存・乾燥修理のレクチャーと
NPO法人映画保存協会(FPS)様の共催で水損フィルムの応急処置のワークでした.
参加者30名・関係者20名・・約50名位いらっしゃいました。関心の高さがわかりますね

はじめに史料ネットの河野さんの講演があり、これまでの史料ネット様の活動状況や、これからの
史料の救命士の輪を広げる取り組みにお話しをして頂きました。

IMG_0391.jpg

私が印象に残った箇所は、史料ネットさんのパンフに書いてある「文化財に指定されているような著名なモノだけが歴史資料ではありません。昔の人の暮らしぶりなど、地域や家族の歴史を知る手がかりとなるものすべてが歴史資料です。」とあり、河野さん曰くボランティア・リーダーの育成やワークショップ講師の育成などをとうして活動を広げていきたいと仰っていました。ボランティア活動も「安くて、早くて、簡単に!いつでも、どこでも、誰にでも!」とスローガンをあげて活動していくと・・・

すごく共感致しました。ボランティア活動なので大変ですが、「私達も見習って仕事をせな!」と思いました。

IMG_0405.jpg

次に講師の吉原さん指導の下、古文書の水に濡れたモノの応急処置のワークに参加しました。
吉原さんの絶妙なトークとレクチャーで大変解りやすいご説明でした。
キッチンペーパーなどを使い水分を抜いていき、本が開けれるようにします。詳しくはこちら

次にフィルムの水損史料ワークです。
東日本大震災以降、依頼が増えているとのことです。私は初めて参加しまして、どうやって処置をするのかな~?
と興味がありました。

IMG_0398.jpg

サンプルは8mmのフィルムを使い、まず汚れたモノをリールからフィルムの両側を持ち、ひっばり出しながら水の中へ入れて汚れを落としました。(水につけるだけ)
次にコットンで優しくはさみ拭いていき、また水の中へ・・・
最後にりールに巻き取り、またほどきながら吊るして乾燥させました。
8mmは細くてやってみると結構難しいですね~(自分はブキッチョだからか?

今回のワークは、あくまでも応急処置で、フイルムを濡れたまま放置しておくとブルッキング(ロール状に固まってしまう)やカビ・バクテリアの発生など致命的な損傷を防ぐためです。

私も疑問に思ったことが、やはりフィルムもいろんな状況で保管されていますし、製造年でもフィルム自体の劣化もありますから、「中々、一筋縄ではいかないのかな~状態を判断する目と経験が無いと難しいか?」と思いました。ただ応急処置と考えると、すぐにでも掛かれるので、有効だ!と思いました。

歴史資料ネットワーク・映画保存協会・エルおおさか・他関係者のみなさま、今日は大変勉強になりました。
又、参加してみたいです。
ありがとうございました。

まご

category: ワークショップ

工房見学と裏打ちワークショップ 

みなさま、こんばんは~
今日は・・・あ!昨日はです。
八尾市にある旧植田家住宅の皆様が来社してくださいました。
今回は工房の見学と簡単な裏打ち作業の体験をして頂きました。

工房案内は、どのような資料や作品を修理・修復しているのかと漉きはめ技法の説明などをさせてもらいました。

みなさん熱心にお聞きくださいました。

次に皆さんに簡単な裏打ちの実習をして頂きました。

旧植田家②

説明の後、実際やってみて「思ってたより難しいかった」や
逆に「もっと難しいと思った」等々ご意見を頂きました。

旧植田家①

各自、裏打ちしたサンプル資料を乾燥させて、自分の作品を見て、「あ!シワが入ってる」
「思ったより綺麗にできてる~」など仰っていました。
漉きはめのサンプルと裏打ちのサンプルとの比較もして頂き違いも解ってもらいました。

ほんの一部の作業体験でしたが、実際にやってみて理解してもらえると嬉しいですね~
旧植田家住宅の皆様、来社して頂きましてありがとうございました。

今後もこのような活動をしていきたいです。私たちも勉強になります。

まご

category: ご挨拶

tag: 裏打ち   

母の着物 

kimono
 
先日、母の着物をお直ししました。いままで着物は着たことがなかったのですが、
母が若いころに作ったものが何点かありましたので一度着てみたいと思っていま
した。(新しく作るには予算が
母と私では体格が全然違うのでお直しをしてみたところです。会社のある大正には
クリーニング屋さんで着物の仕立てや寸法直しをしているところが結構ありまして
良心的な対応していただけたので初心者の私でも安心してお任せすることができま
した。
なんだか昔のものはいいです。個性もあり世界に1つですからね~
あとは着付けを徐々に覚えるだけですね

category: 日常のこと

梱包して送って下さい 

段ボール
ぽんきちです。
先日、家でパソコンを使っていると突然電源が落ちてウンともスンとも言わなくなってしまいました。
買ってまだ新しく保証期限内だったのでメーカーに連絡すると無償修理しますので梱包して送って下さいとの返答でした。
使えないと困るので早速修理に出す準備をしようとしたのですが、いざ梱包しようとすると家には梱包するための資材が無いことに気が付きました。会社では梱包資材を日常的に使うため、あるのが普通のような感覚でいましたが、一般家庭には普通はないもんだなぁと気付きました。
とりあえず、家にあった段ボールを切り貼りし、社長にお願いして会社からエアキャップ(プチプチ)をわけて貰いどうにか送ることができました。

これまでホームページを見たお客様から修復以来品はどのように送ったら良いかを聞かれた際、深く考えずに資料が傷まないように梱包してお送りください。とお答えしていたのですが
今回のことで自分が体験したことを踏まえてもう少しお客様に配慮した対応が必要だと改めて感じた次第です。

category: 日常のこと

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